2018年2月1日木曜日

短答プライムから1年合格ベーシックへの変更理由2

こんにちは、新米ママのおまめです。
前回引き続き、LEC短答プライムコースから1年合格ベーシックコースへ変更した理由についてです。
1つ目の理由は、Web配信2週間で復習が追いつけないかも!というものでした。
今回は2つ目の理由で、少しだけ試験内容に踏み込みます。

弁理士になるためには、短答試験、論文試験、口述試験という3つの試験に合格する必要があるのですが、第一の短答試験に合格した場合は、翌年と翌々年の短答試験が免除となります。これは朗報!
ところが、、短答試験に合格したは良いものの、その後も論文試験に通らず免除期間が終了するという「三振」なる現象が多々発生しているらしいのです・・

これは、短答プライムで入門講座の一番初めの講義を聞いた際に、納冨先生がおっしゃっていました。。なんとなく記念受験をして、条文もなんとなくしか頭に入っていない状態でも、ギリギリ短答試験に受かる人はいると。お試し受験される人も中にはいるのだと思います。一方で、論文試験となると、条文がしっかり頭に入っていることはもちろんのこと、その趣旨、要件、効果などが他の条文との関係も含めインプットされている必要があり、さらにそれをアウトプットできる必要があります。1年目に短答受かればいいや、という気持ちでさらっとやっているだけだと、2年目にかなり痛い目にあうらしいのです。

ギリギリで短答試験に受かっている状況では、論文試験に受かるのは絶望的であるのに、
1. 短答免除の安心感から、なかなか気合いを入れた勉強が始まらないこと
2. 論文試験とはいえ最近は短答試験で問われるような細かい点も含めた問題も出るようで、論文だけ勉強する人にとって不利であること
3. 半ば知っている知識があるため初学者と共に入門講座からしっかりと復習しようという気持ちになれないこと(でもギリ受かっている状況では実は理解度はかなり低い)
などなどの理由により、悲しき三振という状況になるようです。。

おまめの状況では、勉強時間が全然足らず、論文試験にまで受かるのは絶望的であることが明らかではあったのですが、条文の背景にも目配せをしつつ、弁理士試験の全体像を把握しながら、短答試験突破を目指すことが、結果的に弁理士試験に合格できる近道であるように思いました。
結果的にお金の無駄になる可能性も高いのですが・・(当然ですが、短答プライムよりも1年合格ベーシックの方がお高いので・・)自分への投資として頑張って行きたいと思っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿

音声ダウンロードオプション活躍

こんにちは、新米ママのおまめです。 LECの1年合格ベーシックにコース変更をしたおまめですが、ここで強く言いたいのは、仕事と両立して弁理士試験合格を目指されている方々、音声ダウンロードオプションは活躍しますよ!ということ。 当初始めた短答プライムではよくわかっていなかった...